しげ爺は、諸般の事情で田舎に帰省中です。
2日ほど暖かい日が続いています。
今朝、起きて雨戸を開けると、ものすごい『霧』でした。
数日前の氷点下の朝が信じられないくらいの暖かい朝です。
この時期、瀬戸内地方では、空気が湿り暖かい朝には、しばしば『濃霧』が発生します。
ネットで天気予報の警報・注意報のページを見てみると、午前5時に「濃霧注意報」が発令され、ずっと継続しています。
写真などで見ると幻想的ですが、しげ爺の場合、『濃霧』で思い出すのは、悲しい事故の記憶です。
昭和30年5月11日に国鉄・宇高連絡船「紫雲丸」と貨車輸送船「第三宇高丸」との衝突事故です。
修学旅行の小・中学生が多数乗船しており、多くの犠牲者が出しました。
当時しげ爺は10歳になるところでしたが、新聞の一面に、大きな事故の写真が掲載されていたのを、かすかに記憶しています。
話は変わりますが、
『雲』と『霧』の違いは何でしょう???
雲と霧の一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、雲と霧の「定義の違い」だそうです。
すなわち、大気中に浮かんでいて、地面に接していないものを『雲』と定義し、それが地面に接しているものを『霧』と定義するのだそうです。
例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲ですが、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧なのです。
納得? (^_-)-☆
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