5/21-24の4日間、軽井沢・万座温泉の旅。
天気にも恵まれ、爽やかな風のなか、身も心も緑に染まるような4日間となりました。
白根山・湯釜から、最終の観光予定地「吾妻渓谷」に向かいました。
途中、7年前に激安ツアーで訪れた、草津温泉のバスロータリー横にある蕎麦屋「眺庭庵益成屋」で昼食をすませました。
292号線「日本ロマンチック街道」を南下し、145号線に入ると、民主党政権下で中止・継続で翻弄された八ッ場(やんば)ダムの周辺設備が現れてきました。
ダムの底に沈んでしまう「川原湯温泉駅」を通過し、駅から500mほど下ったところにある「瀧見橋」で新緑のシャワーを浴びました。
ここも、ダムが完成するとダムの底になってしまいます。
「瀧見橋」から少し下ったところがダム建設予定地となるそうで、道路わきに大きな看板が設置されていました。
八ッ場ダム工事事務所サイトより
ダムサイトは当初、地形・地質上最も有利な位置に計画していましたが、文化財保護法の規定による指定区域(昭和10年12月指定)「名勝吾妻峡」のほぼ中央部にありました。このため、名勝吾妻峡を最大限残すために建設省(当時)は、昭和43年より指定地の現状変更について文化庁と協議を行い、昭和48年に約600m上流の現ダムサイトに変更しました。
これにより、名勝吾妻峡の指定区域約3.5kmのうち下流側の約4分の3は、現況のまま保存されます。なお、吾妻峡のうちでも最も観光客が訪れる「鹿飛橋」付近は、手を加えません。
現状のまま保存されるという名勝吾妻峡を観光しました。
しげ爺の寿命があれば、ダム完成後に訪れ、歴史を検証したいものです。
ハイビジョン映像をアップしましたので、ご覧ください。
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撮影日・タイトル・コメント・時間 | Windows |
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2013.05.24 撮影 八ッ場ダム関連施設 3分49秒 136MB |
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2013.05.24 撮影 吾妻渓谷 5分8秒 184MB |
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