そうだ ペパクラ・精密D51、作ろう(その6)

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まだまだ寒い日が続きそうです。
ペパクラD51の製作が進行中です。
スーパーリアルモデル『蒸気機関車 D51 498』です。

蒸気機関車のしくみをネットで調べてみるのも面白いです。
非常にシンプルな構造ですねぇ。
今回のペパクラD51では、ボイラー室の中はブラックボックスになっています。
が、おおよそ次のようなものです。

1.火室で燃やされる石炭の高温の排煙は火室下から吹き上がる流れに乗って機関車前の煙室に向かってボイラーの煙管を抜けていきます。
2.ボイラーの中には水が満たされていて、火室と煙管で熱せられて蒸気となり、ボイラーの中で一番高い位置の蒸気溜に集まります。
3.その蒸気溜の弁が開かれると、蒸気は機関車の前のほうへ誘導され、ピストンに入ります。
4.ピストンを押した蒸気は排出されると同時にピストンの往復運動を発生させます。
5.ピストンで作られた往復動は主連棒(ロッド)によって主動輪に伝えられ、主動輪が回ると同時に別の連結棒(ロッド)で他の動輪全てを回します。

蒸気機関車 D51 498 のについての情報は、

JR東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社 D51 498 D51情報

がお勧めです。

しげ爺のペパクラD51は、6つの車輪が出来上がりました。

D51の車輪

先輪は4軸ある長い車体をカーブでうまく曲げるために作用します。
動輪はボックス動輪と言って、一体化した強度の増したものになっています。
従輪はボイラーの火室を支えるために作用します。

この後いよいよ、蒸気機関車の上下を合体させる作業が続きます。
次回のブログでは、蒸気機関車らしい画像をアップできると思います。

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