しげ爺は、諸般の事情で帰省中です。
帰省先の東かがわ市では、各家庭に光ケーブルをインフラとした「緊急告知端末」の設置を進めています。
義母の家にも、昨日、端末設置のための屋内配線の工事がありました。
10時半から作業が開始して、約30分ほどで完了しました。
暇な「しげ爺」は、工事の人の邪魔になるのもお構いなしに、いろいろ情報収集を行いました。
「緊急告知端末」のサービス開始は、今年の4月1日ということです。
相当の数の業者さんが関係し、現在、端末設置に全力を挙げているということです。
義母の家の光ケーブルの引き込みは、電話線の引き込みのための配管が施設されていたのであっという間で、30分程度で完了しました。
古い家屋では、壁に穴をあけ、モールで配線を行うため、約1時間くらいはかかるそうです。
業者さんの今日の予定(ノルマ)は、8-10件ということです。
東かがわ市の工事対象は、18,000戸ということで、各業者さんで、エリアを分けて担当しているそうですが、それにしても大変なことです。
こんな話も・・・
新築のお宅で、『配線で部屋の雰囲気を壊さないように』という要求があり、2時間半もかかってしまったという苦労話も聞きました。
なるほど、大変な仕事です。
こんな話も・・・
「緊急告知端末」は、光ケーブルをインフラとしているため、市街地から離れた地域の人たちに好評だそうです。
というのは、個人負担にはなりますが、インターネット利用の道が開けるからです。
現時点では、市街地のお宅では、ADSLでインターネットサービスが受けられますが、市街地から離れるとADSLは利用できません。
光ケーブルが施設されることで、飛躍的にネット環境がよくなるのです。
地域主導で情報インフラの整備を進めてゆくことが、そこに住む人たちの暮らしを豊かにしてゆくことになるのでしょう。
高齢者でも抵抗無く利用できるユーザーインターフェイスが切望されます。
ところで、帰省先でしげ爺は、b-mobile3Gでインターネットに接続しています。
速度は、3.6Mbpsです。
これが、100Mbpsになったら・・・
しげ爺は、田舎に永住してしまうかもしれませんねぇ。
参考までに、昨日の工事の結果です。
昨年、DIYで作った電話台に、ぴったりと収まりました。
市から無償で提供される「緊急告知端末」。
終端装置。
ここに、プロバイダーのモデムを繋ぐことでインターネットが可能となります。
ただし、利用料は個人負担ですが・・・
屋外の電話線引き込みボックスの横に取り付けられた、光ケーブル引き込み用のボックス。
家の横の電柱には、すでに光ケーブルが到着しています。
光ケーブルの本線から家までの支線を架設し、端末の動作確認が終われば完了です。
東かがわ市・緊急告知端末が設置されました。
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