ペパクラもいよいよ本格的になってきました。
五重塔の初重(1階部分)内陣に、塑像の群像が安置されました。
以下の写真はペパクラより、解説は Wikipediaより
初重内陣には東面・西面・南面・北面それぞれに塔本四面具(国宝)と呼ばれる塑造の群像を安置する(計80点の塑像が国宝)。この塑像に使用された粘土は、寺の近くの土と成分がほぼ等しいことから近くの土で作られたと推測される。
東面は「維摩経」(ゆいまきょう)に登場する、文殊菩薩と維摩居士の問答の場面
北面は釈迦の涅槃
西面は分舎利(インド諸国の王が釈尊の遺骨を分配)の場面
南面は弥勒の浄土
北面の釈迦の入滅を悲しむ仏弟子の像が特に有名である。
ところで、ご存知でしたか?
五重塔は、その名が示すとおり,五層の屋根を持つ高い建物です。
ただし,これは五階建であることを意味せず,内部は吹抜けで上層に登ることはできないのです。
宗教的な意味合いとしては仏舎利塔(ストゥーパ)が変化したもので,建物の下に仏舎利(釈迦の遺骨の一部)が納められていることになっています。
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