そうだ ペパクラ・精密D51、作ろう(その5)

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まだまだ寒い日が続きそうです。
ペパクラD51の製作が進行中です。
スーパーリアルモデル『蒸気機関車 D51 498』です。

ネットで検索すると、『D51 498』に関するエピソードが掲載されていました。

デゴイチ、「空だき」で走行不能 営業運転車両ゼロに
     (2008年12月27日朝日新聞デジタルより)

 昭和の時代に「デゴイチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車D51のうち、いまも唯一営業運転していた車両(JR東日本所有、1940年製造)が、ボイラーの「空だき」で走行不能になっている。管理ミスが原因の可能性がある。「修理には最大1年半」(JR関係者)とも言われ、今後のイベント運行は白紙となっている。
 JR東日本によると、走行不能となったのは今月14日。宮城県美里町の車両基地で試験運転をするため、ボイラー内にある火室(かしつ)に石炭を入れて燃やしていた。しかし、ボイラー内の水量が少なく、火室の外壁の温度が330度以上に上昇。外壁の一部が熱で溶け、火室が壊れたという。
 同社や鉄道博物館(さいたま市)によると、D51は1936(昭和11)年ごろから製造された。総生産両数は1115両と機関車の種類として最も多く、馬力も強かった。このため「蒸気機関車の代名詞的存在」として人気があった。旧国鉄では75年12月に定期運行を終えた。
 国内で現在、動く状態で保存されているのは2両。だが、1両は梅小路蒸気機関車館(京都市)にあり、一般の線路を走っているのは今回故障した車両だけという。
火室が壊れたD51は今後、福島県郡山市にある車両基地で解体され、修理される。同社はボイラー内の水位の低下について、「水漏れの可能性がある」としている。JR関係者は「火入れした状態の時に水位が適切かどうかを点検することは基本」と管理ミスを指摘する。
 このD51は故障後の20、21日には宮城と山形県で運行される予定だったが、別の機関車で代用した。来年2月中旬に千葉県内でも運行予定があるが、キャンセルの可能性が高い。
 07年度には、東日本各地で観光キャンペーンなどの臨時列車として約50日間運行。乗務員の訓練などを合わせると運行日数は150日に上った。(峯俊一平)

10ヵ月後の2009年9月11日に、鉄道ファンを心配させたこのトラブルも、関係者の努力で一件落着しました。
故障で運休していたJR東日本の蒸気機関車「D51―498」が修理を終え、11日、群馬県の上越線高崎―水上間で試運転を行いました。
午前9時56分に高崎駅を出発。煙を吐きながら、初秋の上州路に汽笛を響かせました。

しげ爺のペパクラD51も、単調で細かな作業に遭遇し、苦戦しています。
車体に、上部を支える板バネの取り付けです。
一個取り付けるのに15分ほどかかりました。
最近、しげ爺は歳のせいか、同じ作業を続けると「いらいら」してきます。
そんな訳で、少し時間がかかってしまいました。
まぁ、ペパクラ作りは、「気が乗らない時は迷わず中断する」のが、成功の秘訣です。

D51(5)1 D51(5)2

この後、車輪を作り、D51の上部と、車輪のフレームを合体させる作業です。
相手が紙なので、力を入れすぎると「ぐしゃ」と潰れそうです。
慎重な作業が要求されます。

D51(5)3 D51(5)4

ところで、ペパクラの進め方で大切なことは、先を読むことです。
まぁ、何事でもそうですよねぇ。
ペパクラには、「組立説明書」が添付されています。
急いで作りたいのはわかりますが、「組立説明書」をじっくり読むことをお勧めします。
しかし、丸暗記は必要ないです。工程を理解することが大切です。
精密ペパクラは、いくつかのパーツを作製し、それらを合体させる構造になっているのが普通です。
合体を意識して、うまく合体できるように調整しながら作業を進めることがポイントですね。

さて、このD51はうまく合体できるでしょうか。  ^_^;

ここまでで使用したパーツは、104個。
総パーツは721個なので、まだまだ先は遠そうです。

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コメント(2)

D51着実に完成に向っているようですね!
 完成の写真早く見てみたいです!
 ブログなかなか難しいですコメントするのがやっとです 
 今日は朝から雨うっとうしいお天気です!

応援していただき、ありがとうございます。
ご期待に添えるようがんばります。
ブログはあまり肩に力をいれないほうがいいです。
昔、撮り貯めた写真の中で、これはいいというのを投稿するのも面白いですよ。

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