我が家には8年前に買ったノートPCがあります。
当時、家内が自治会の広報誌編集を行うというので購入しました。
しかし諸般の事情で田舎に帰省することが多くなり、家内は数年前に自治会活動から足を洗いました。
最近では、そのノートPCは、しげ爺が田舎で『暇つぶし』をする『おもちゃ』になっていました。
短期間の帰省ならばいいのですが、滞在が少し長くなってくるとPCでいろんなことをしたくなってくるものです。
しげ爺はビデオ編集を行いますので、ノートPCでは少々パワー不足です。
ここのところは、田舎に自作のデスクトップPCを持参しています。
そんな訳で、最近、ノートPCの出番が少なくなってきています。
Windows XP SP3 のアップデートが溜まるので、数ヶ月に一度、ノートPCに灯をいれます。
家内も最近、調べ物があるということでノートPCを使いはじめました。
ところが、HDDを読む『カリ、カリ。カリ、カリ』という音が延々と続き、Internet Explorer もメールも立ち上がりません。
ネットで『Windows XP 重い 高速化』で検索し、解決方法を見つけました。
やはり、PCの『経年劣化』です。
元凶は、『wuauclt.exe』ということでした。
wuauclt.exe:
Automatic Updates, Windows ME/2000/XPのWindows Updateの最新版(重要な更新)を自動で Microsoft のウェブサイトにて検索、コンピュータに通知をするプロセス。
この『wuauclt.exe』は、OS(オペレーティングシステム)に変更があったとき、PC側のOSを最新の状況に保つ『Windows Update』の履歴を監視する善玉のプログラムなのですが、過去履歴のデータ不具合や溜まった履歴のデータ量が多くなると動作が重くなるようなのです。
対応策は以下のとおりです。
しかし、PCの重要な部分を操作することになりますので、PCの仕組みに「???」なユーザーにはお勧めできません。
友人・知人のPCに詳しい方に救援依頼を出してください。
しげ爺もさっそく試してみました。
ちょうど、OSのアップデートのタイミングとぶつかり、起動直後のHDDを読む『カリ、カリ。カリ、カリ』という音に、「なんだ、相変わらず遅いじゃないか」と一瞬がっくりきました。
しかし、そのアップデートに対応してからは、起動後の延々と続いていた『カリ、カリ』音は、しばらくすると『ダンマリ』になります。
短気なしげ爺にも我慢できるくらいに改善しました。
『wuauclt.exe』をおとなしくさせるには・・・
Automatic Updates(自動更新)サービスを停止します。
1. Windows の [スタート] メニューをクリックします。
2. [ファイル名を指定して実行] をクリックします。.
3. [名前] ボックスに「services.msc」と入力します。
4. [OK] をクリックします。
5. [Automatic Updates] (自動更新)サービスを右クリックします。
6. [停止] をクリックします。
DataStore フォルダの内容を削除します。
1. Windows の [スタート] メニューをクリックします。
2. [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
3. [名前] ボックスに「%windir%\SoftwareDistribution」と入力します。
4. [OK] をクリックします。
5. DataStore フォルダを開きます。
6. DataStore フォルダのすべての内容を削除します。
7. ウィンドウを閉じます。
Automatic Updates(自動更新)サービスを開始します。
1. Windows の [スタート] メニューをクリックします。
2. [ファイル名を指定して実行] をクリックします。
3. [名前] ボックスに「services.msc」と入力します。
4. [OK] をクリックします。
5. [Automatic Updates] (自動更新)サービスを右クリックします。
6. [開始] をクリックします。
ご参考
マイクロソフト サポート オンライン
Windows Update サイトで利用可能な更新を検索すると 0x80248013 エラーが表示される
ノートPCの遅い立ち上がりが解消!!
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://shigejii.sakura.ne.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/101
Powered by
futomi's CGI Café
コメントする