2018年4月アーカイブ

いよいよ、車の屋根にフレキシブルソーラーパネルを設置します。
完成したのが、こちらです。

solar_car_01.jpg

完成に至るまでの詳細は以下のとおりです。
興味のある方は、ご参考までに。


≪工作1≫
アルミロールシートをソーラーパネルに合わせてカットする。
アルミロールシートは、
   600mm X 1800mm 厚さ8mm

solar_car_11.jpg

ソーラーパネルは、
   570mm X 1100mm
そこで、ソーラーパネルをアルミロールシートの上に置いた時、周りに 15mmの余白ができるようにカットしました。

≪工作2≫
アルミロールシートにソーラーパネルを仮置きし、8個あるパネルを固定するための穴を写し取る。
※この画像は、試作確認の時のものです。

solar_car_21.jpg

≪工作3≫
中心を合わせて、ネオジム磁石を入れる穴をあけるための切り取り線を描く。
※この画像は、試作確認の時のものです。

solar_car_31.jpg solar_car_32.jpg

solar_car_33.jpg

≪工作4≫
穴をあける。
※この画像は、試作確認の時のものです。

solar_car_41.jpg

≪工作5≫
ネオジム磁石で車の屋根を傷つけないように、「キズ防止」用ゴムシートを貼る。
若干、磁力は落ちますが、8個のチームプレーでなんとかなりそうです。

solar_car_51.jpg solar_car_52.jpg

solar_car_53.jpg

これで、工作は完了です。

いよいよ、車の屋根にソーラーパネルを設置します。

【組立1】
車の屋根の埃を拭き取ります。

solar_car_a1.jpg

【組立2】
車の屋根に位置を確認し、アルミロールシートを置きます。

【組立3】
ボルトを通したネオジム磁石を、アルミロールシートの8つの穴に入れ、固定します。
最終の設置場所となります。ゆがみ・たるみなどの無いように調整します。

solar_car_c1.jpg solar_car_c2.jpg

【組立4】
ソーラーパネルの8つの穴に、ネオジム磁石のボルトを突き刺すように設置します。
ソーラーパネルの穴は、余裕があるので、意外と簡単に設置できると思います。
フレキシブルソーラーパネルは軽いので、しげ爺一人で設置できました。

【組立5】
ボルトに、丸座金、ばね座金を通し、ナットで締めます。

solar_car_e1.jpg solar_car_e2.jpg

【組立6】
8つのナットを均等に締めなおします。
これで、ソーラーパネルの設置は完了です。
慣れてくれば、設置にかかる時間は 20分から30分以内です。
取外しも、同じ時間で可能です。

solar_car_f1.jpg

ソーラーパネル側のケーブルの整理整頓をして、すでに確認済みの要領で、延長ケーブルで車の中に引き込みます。

この環境で、ポータブル電源を充電しました。
カーポート屋根の下では、7Wの発電量。
カーポートから、車を太陽の下に引き出すと、60Wの発電量。
十分な発電量です。

公道を走りますので、目視点検、試走で、安全確認をしてみようと思います。

参考情報
  フレキシブルソーラパネル重量:2.2kg
  ネオジム磁石あたり最大30KGの耐荷重

また報告します。 (^.^)/~~~


★★★ 重要な追加情報:熱対策を十分に! ★★★

2019.07.18 車にソーラーパネルを取り付ける。(高温に注意!)  別画面で開きます

DIY(車中泊対応)に没頭しているうちに、周りが一気に初夏のモードになってきました。
今年の桜前線は、気持ちの準備ができないうちに、一気に駆け抜けていった感じです。

わが家の玄関先の「つつじ」が満開となりました。
去年撮影したデジカメのライブラリを見てみると、5月2日で満開となっていました。
今年は、半月早く咲き始めたことになります。

tri_DSC_01.jpg

この写真は、なんだと思いますか?
写真をクリックすると、謎が解けると思います。
この様子も、去年は4月末の光景でした。

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久しぶりに「カメラマン」に変身し、わが家の庭の「初夏」を撮ってみました。

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昔(?)は、よく写真を撮っていましたが、最近はビデオの編集が面白くて、動画にシフトしていました。
しかし、ビデオの編集は根気が必要で、シニアのしげ爺には、少々きつくなってきました。
カメラマンに戻ろかなぁと思っています。

そうなると、新しいカメラが欲しくなります。 (*^_^*)
浪費癖(むだづかい)が始まりそうです。
危ない、危ない・・・ 

現在しげ爺は、車中泊の「電源対策」に、没頭しています。

どなたかのブログから情報をいただき、車の屋根に「ソーラーパネルを取り付ける方法」には目途(めど)がついています。

ところで、車に傷をつけずに、ソーラーパネルからケーブルを車内に引き込めるでしょうか。
このテーマに関しては、車中泊ブログではあまり詳しく述べられていません。

難しいのか、簡単なのか・・・

昨日までの強風が収まったので、今日は車庫に出て

『車に傷をつけずに
  ソーラーパネルからケーブルを
   車内に引き込む方法』

を、実証実験することにしました。

    (ー_ー)??

意外と簡単に解決しました!!!

    ヽ(^。^)ノ

車の屋根とリアウインドウの隙間からコードを入れ、ウェザーストリップに沿ってコードを這わせ、リアウインドウの最下段から車内にコードを引き込む要領です。

≪一口メモ≫
ウェザーストリップとは、簡単に言うとドアとボディのすき間を埋める、帯状の"シール材"のこと。
ドアを開けたときに見える、ボディ側をぐるりと囲む黒っぽいパーツが、ウェザーストリップです。
風雨やほこり、騒音、振動を遮断する役割を持っていて、通常はやわらかい樹脂でできています。
≪一口メモはここまで≫

車内にコードを引き込むポイントを画像でご説明します。
興味のある方はご参考まで。

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「車の屋根にソーラーパネルを取り付ける」については、
 また報告します。

    (^.^)/~~~

サンルームの屋根に、30°の角度で、ソーラーパネルを設置しました。
ポータブル電源を車に載せていない時は、この状態となります。
すぐに取外しができるよう、ベランダに引掛ける方式としました。

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風対策として、100円ショップで購入し工具箱に眠っていた「クランプ」で、ソーラーパネル取付支柱とサンルームのサッシを直に固定しました。

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昨晩から、10mを超す南西の強風が吹き荒れましたが、無事に持ちこたえました。 ヽ(^。^)ノ

東寄りの風対応として、東側の支柱をサンルームの本体にコードで縛りつけました。

solar_31.jpg

緩みがあるのでいろいろ考えた末、「トラスコ中山 枠式ターンバックル フック&フックタイプ」をヨドバシカメラに注文しました。
これで引っ張れば、しっかり固定できるでしょう。

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その後の状況は、また報告します。 (^.^)/~~~

しげ爺は、まだ、車中泊の経験はありません。
多々ある車中泊の先輩ブログでは、『快適な車中泊をするには、それなりの準備が必要です』と、アドバイス&自慢話が掲載されています。
そこで、今回のテーマは車中泊の「電源」についてです。

話が横道にそれますが、最近、嬉しい話がありました。
臨時収入です。
確定申告で還付税がありました。 ヽ(^。^)ノ

これを元手にして「ポータブル電源とソーラーパネル」を手に入れよう!

いろいろ調べてみると、「suaoki」のポータブル電源「PS5B」が人気があるようです。
ところが、当該製品の充電用「ACアダプター」にリコールがでていました。

"リコールのお知らせ"

躊躇しましたが、リコール後の口コミ情報に問題がないようなので、思い切って購入に踏み切りました。

販売のサイトには、品切れで4月中旬発送の掲示がありましたが、注文して6日後の 3/23に商品が到着しました。
珍しい物好きのしげ爺は、ワクワクしながら開梱です。
届いた段ボールが大きかったので、ちょっとびっくりしましたが、本体は意外と小さく、重さもほどほどで、車載電源として手頃な「大きさ・重さ」でした。

PS5B_00.jpg

さっそく、使い勝手を味見してみました。

1.ソーラーパネルで充電する

到着した時、蓄電量が80%ほどだったので、翌日、10時ごろから、ソーラーパネルで充電の実験です。

PS5B_01.jpg PS5B_02.jpg

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晴れたり、薄雲が出たりの天気でしたが、Max 57Wの発電。
雲が出てくると発電量は40Wに下がりましたが、3時間後の1時過ぎに確認すると充電完了になっていました。
これは使えます!

2.家庭用(AC100V)電源として利用する

バッテリーが100%充電完了となった日の夜、AC100V電源で、常夜灯を点灯させる実験を決行しました。
97Wの出力で、22時から翌朝7時まで9時間点灯してみました。

PS5B_11.jpg PS5B_12.jpg

結果は、2メモリ(40%)の電力消費となりました。
次の実験は、しげ爺がデスクに向かう時、座布団代わりにしているホカホカ「電気ミニマット」を繋いでみました。
消費電力は、112Wでした。
常夜灯の消費電力が97Wなので、ほぼ同じと思われます。

この実験で、車中泊での「明かり」と「暖房」は解決できそうです。

また、家庭用(AC100V)電源として、しげ爺の「暇つぶしの友」のデスクトップPCを繋いでみました。
108Wの消費電力で、問題なく使えました。
取説によると、100Wで3時間使用できると記載されていました。

3.USB(5V)電源として利用する

USBによる、スマホ、タブレット、デジカメの充電もストレスを感じることなく行えました。

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4.シガーソケット(DC12V)電源として利用する

シガーソケット電源の掃除機を使ってみました。
"E19" と表示され、動きませんでした。

取説によると
 E19 : 12V シガーライターソケット過電流防止
    アウトプットが過負荷になっていないか
      短絡になっていないか確認する

ネットで探してみると、同じ現象が見つかりました。
どうも、相性があるようです。
シガーライターソケット電源の車載家電を購入する時は注意が必要です。

5.リコールとなったのAC充電

AC充電は、改良型で安全性を重視したためか50Wのインプットでした。
まずは安全が第一ですね。

PS5B_31.jpg

9.実験の結果

ネットでのレビュー・口コミ:評価4.49 の評判どおり、まずまずの「性能、使い勝手」だと思います。
車中泊、災害時etcの電源として使えそうです。

しげ爺の目論見は、

車載時は、ソーラーパネルをステップワゴンの屋根に強力な「ネオジム磁石」で貼り付け、日中充電し、夜間の車中泊電源として利用。
通常時は、ソーラーパネルをサンルームの屋根に常設し、ソーラー発電を行い、PC電源etcに利用。

パネルは軽くて扱いやすいので、この計画は、十分実現できそうです。

具体的な活用状況は、また報告します。 (^.^)/~~~