今年は久しぶりにNHK紅白歌合戦を観た。
我が家のTVが歪んで写るようになり、ついに薄型37インチTVを買ったことも影響したのだろう。
歌合戦も終盤になったところで、キムタク(SMAP木村拓哉)の詩の朗読が始まった。
いつもいい顔をしているが、彼のこんなに真面目な顔を見たのは初めてかもしれない。
その時は、朗読を間違わなければいいなぁと思う程度で、詩の内容まで深く考えなかった。
テノール歌手・秋川雅史が歌いだした。
テロップに表示される歌詞を見ているうちに、何か心に訴えるものがあった。
やさしく温かい旋律がその詩の良さを、いっそう引き出しているのかもしれない。
いい歌だなぁということで、その時は終わった。
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