ルピナス観察日記

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2006年9月25日:

丸1日水に漬けて大きくなった「ルピナス」の種をまいた。
ニュージーランド旅行でこの花の存在を知った。



日本名は「昇藤(のぼりふじ)」。
藤に似た花が逆さに立って咲くところからきたらしい。

ルピナス ⇒ 季節の花300

今年7月の家族旅行で山中湖に一泊した時、保養所の一角にルピナスが植えてあった。
花も終わり、インゲン豆のような黒い鞘に守られた種がいっぱい出来ていた。
失礼して、2〜3個失敬してきてしまったのだ。  ごめんなさい。 m(__)m
発芽するといいのだが・・・

2006年10月はじめ:

インターネットの情報によると、一週間ほどで発芽するとあった。
毎日眺めているが、一向に芽が出る気配が無い。
ポットに入れた土のきめが細かすぎて、種が腐ってしまったのだろうか。
土に混じっていた雑草の芽は出てきているのに・・・

2006年10月10日:

諦めかけて、二日ほど観察が途切れた。
何気なく植木鉢を見てみると、土が盛り上がっている。
その下に、緑色のものが頭をもたげている。
やった! やっと芽が出た! \(^o^)/

2006年10月13日:

大きくなるのが早い。
緑色の双葉が元気よく両手を広げている。
ルピナス2号も土を盛り上げて出てきた。
早速、αデジタルを持ち出し撮影する。
そうだ、ルピナスの観察日記をつけることにしよう。
ルピナスの花言葉は「多くの仲間」。



2006年10月16日:

本葉が顔を出した。
生意気にも「季節の花300」で見たルピナスの葉っぱである。当たり前か・・・
大人の葉っぱは9〜13枚らしい。一律ではないようだ。
ルピナス2号も、追いかけるように双葉を広げて、思いっきり背伸びをしているようだ。



2006年10月17日:

一日で、目に見えて大きくなる。
10個ほどの種を蒔いたので、発芽率2割である。



2006年10月21日:

1号には2枚目の本葉が出てきた。1枚目は5葉であったが、2枚目は6葉である。朝の陽光の中、産毛が光っている。
2号にも本葉が出てきた。やはり最初の本葉は5葉のようである。



2006年10月24日:

昨日、一昨日と雨が続いた。やっと今朝方になり雨も上がったようだ。
そのかわり、北風が強い。
1号、2号は元気だろうかと庭に出てみた。
なんと、3号が頭をのぞかせている。約一ヵ月後の発芽である。
発芽に時間がかかるという記事をどこかのサイトで読んだ記憶があるが、これほどとは思わなかった。
右から順に1・2・3号と整列している。



2006年10月30日:

紅葉めぐりの外出が続き、観察が途絶えていたが久しぶりにご対面。
みんな元気だ。
そろそろ植え替えをしてやらねばなるまい。
さっそくインターネットで情報収集をしよう。



2006年11月03日:

昨日の夕方、園芸担当の妻が、大きな植木鉢に植え替えた。
ルピナスは酸性の土壌を嫌うらしい。
しかも、根が長くなるという。
赤玉と腐葉土と黒土(川砂が望ましい)で、深めの鉢に植え替えた。
右端から反時計周りで1号、2号、3号である。



1号は本葉が3枚。2号は本葉が2枚。3号は本葉が1枚。



これで、ルピナス観察日記・第一部は終了とする。


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