7時前に起床。
バイキングの朝食を済ませ、9時前にホテルを飛び出す。
連泊のため、お風呂セットとビデオを入れたバッグという身軽な恰好である。
送迎バスの時間と合わないので徒歩で出発する。
道路わきに寒暖計がぶら下げてあった。
8℃であった。
まず、西の川原(さいのかわら)公園を目指す。
徒歩で10分ほどの距離である。
予報では雨のマークも出ていたが幸い傘も不要であった。
公園の中では、いたるところから温泉が湧き出していて、熱いのは50℃ほどあるのではないだろうか。
滝がお湯で、もうもうと湯気がたっている。
残念なことに、公園内の露天風呂は改修工事のため閉鎖されていた。
工事中の露天風呂を外から眺めたが、大きなお風呂であった。残念。
西の河原公園の映像がご覧になれます。
(3分25秒)
公園内のおみやげ店で、家内はさっそく、花豆の甘納豆をゲットしていた。
公園入り口にある「片岡鶴太郎美術館」に入る。
「寝観音」と「ふくろう」が気に入った。
鶴ちゃんがすべてに目を通していると言う記帳ノートに、その旨を書いておいた。
その後、ベルツ温泉センターまで歩いた。
ちょっと距離があり、上り道でもあったので途中で引き返そうかということにもなったが、思い直して初志を貫徹した。
でも、ここは、風呂に入ったり出たりして、一日ゆっくりと過ごすのがよく、駆け足で入るのは邪道のようだ。
町内巡回バスで温泉駅まで戻り、徒歩でホテルに帰り、お土産を置いて、また徒歩で出かけた。
温泉駅前の蕎麦屋(眺庭庵益成屋)で昼食をとる。
とろろそばとおでんを食べる。
とろろそばはおつゆが美味で、蕎麦湯で割って最後の一滴まで飲んでしまった。
湯畑にある足湯につかる。
一坪くらいの狭い湯船だが、フェース・ツー・フェースで知らない人との会話が楽しめる。
本日の最終コースである大滝の湯に向かう。
ここも歩いて10分ほどの距離である。
草津の町は湯畑を中心にして10〜15分そこそこの範囲にあるみたいだ。
ちょうど内湯が女性の時間帯で、家内は内湯を堪能した。
熱い湯船もあるようで、すぐに飛び出すほどらしい。
私は露天風呂を楽しんだ。いい湯だった。
湯畑をぶらつき、送迎バスでホテルに帰る。
ホテルの風呂に入り、洗髪をする。
今日は、昨日の男湯と女湯が入れ替わっている。
6時から夕食。まぁ、メニューはこんなもんでしょう。
久しぶりに、静かに、のんびりとTVを見る。
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