山陰・山陽中国路3日間の旅
※サムネイルをクリックすると大きな画像が閲覧できます。
第一日目(2005.11.13):
6時起床。阪急交通社主催・秋の中国路の旅に出発。 羽田9時55分のフライトで、岡山空港へ。天気はまずまずである。 まず、後楽園に向かう。 30年近く前に一度訪れたことがある。黒い烏城(うじょう)と広い芝生の公園を、かすかに記憶している。 紅葉はこれからである。 園内で菊花展が開催されていた。 倉敷美観地区に向かう。 時間の関係で大原美術館には入らなかった。なまこ塀と掘割を散策した。 日曜なのでたいへんな人出である。 この次は、美術館だけ鑑賞するために来よう。 総社市にある備中国分寺に向かう。 コスモスを前景にして五重塔を撮影する。 岡山、中国、米子自動車道を走り、今夜の宿泊地湯原温泉に向かう。 夜、ハプニングが起こった。岡山に住んでいる妻の弟がやってきたのだ。 妻がメールで、岡山に来ているといったのが起因である。 せっかくだから、湯原温泉・露天風呂を見に行こうということで、真っ暗闇の中を車を走らせた。 義弟は、義父を連れてきたり、何度か湯原温泉に来ているようで詳しい様子だ。 露天風呂の脇に、露天風呂番付があり、西の横綱は「湯原温泉」、東の横綱は「宝川温泉」であった。 これで東西の横綱・露天風呂を巡ったことになる。
第二日目(2005.11.14):
7時50分に出発。 妻の念願であった「足立美術館」に到着。 開館直後にもかかわらず、すでに観光バスが数台到着している。 うわさにたがわず、すばらしい日本庭園であった。 横山大観の作品も勢ぞろいしており、妻は大感激であった。 私は、αデジタルで日本庭園を摂りまくった。 出雲大社に到着。 お店の人の案内で参拝したが、その間、雨が降り、荘厳な大社を思う存分撮影することができなかった。 ちょうどこの時期、ここは「神有月」で、神様の全国会議が行われている。 いずもそばを昼食に、次の予定地である津和野を目指す。 今日は380キロの大移動である。 津和野到着は暗闇迫るころ。肥満気味の鯉を見て、お店でお買い物タイム。 今夜の宿泊地・萩到着は6時半過ぎであった。 真っ暗な日本海に面した露天風呂で、長距離移動の疲れをほぐした。
第三日目(2005.11.15):
朝の日本海を散歩し、大急ぎの朝食の後、萩城址をちらっと散歩。 ツアーは忙しい。例によって7時50分に出発。 萩焼の窯元を見学。購入なし。 武家屋敷散策。われわれは「菊屋敷」を見学する。 ちょうどお庭が公開されていた。紅葉が美しかった。 大急ぎで見学しバスに駆け戻った。 かまぼこ、ふぐの干物などのお土産をゲットし、秋芳洞に向かう。 約一キロの洞窟に入り、地球の営みの悠久に思いをはせる。 洞窟の中でフラッシュ撮影をし、デジカメの電池が切れてしまった。 というわけで、写真の掲載はここまで。悪しからず。 m(__)m 次は岩国・錦帯橋。 途中、山陽自動車道玖珂(くが)〜岩国間は、例の台風14号の影響で通行止めとなっており、この間は一般道である。 錦帯橋を渡り、向かい岸でソフトクリームを食べ終え、橋を戻り、再びバスに。 次は、宮島・厳島神社である。 フェリーで宮島に渡り、お店の人の案内で参拝する。 大変な人出である。若い人が多いのはなぜだろう。 集合時間間際で、焼カキを食べる。2個1皿で400円。美味であった。 7時45分広島空港を離陸。 家に到着は10時半であった。いや、大移動の旅行であった。 今晩はゆっくり休もう。