宝川温泉で雪見の露天風呂

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第一日目(2004.12.30):

息子嫁の実家主催の「親子会」に便乗させてもらった。
良い天気だ。バスが到着する予定の公民館に行く途中、富士山がくっきりと見える。5合目も白く雪を被っている。

富士山

東名高速、環状8号、関越自動車道をひた走り、まず、高崎白衣大観音をお参りする。
息子嫁の父が、四国八十八ヶ所めぐりをライフワークとしており、関東八十八ヶ所霊場にも詳しいのだ。

高崎観音

昼食を済ませ今日の目的地・宝川温泉に向かう。
水上ICを降りる前から雪がちらほらしだした。
一般道を走り出したところから、本格的に雪が降り出した。
途中でチェーンを装着し、時速30kmくらいのスピードで目的地に向かう。
こんな雪景色は、生まれて初めてである。すばらしい!

雪景色

予定どおり3時半に到着。宴会までに時間があるので、さっそく東日本一の露天風呂につかることにする。
雪の中の露天風呂を一度経験してみたいという願いが叶った。
30分ほど浸かっていた。からだの芯が温まり、雪の冷たさが心地良い。最高である。

露天風呂

総勢19名の宴会は、息子嫁の父が取り仕切り、ビンゴでおおいに盛り上がった。
孫第一号も、カラオケでアンパンマンを熱唱(?)した。
二次会も孫中心に盛り上がっていた。
私は、二回目の露天風呂につかり、10時過ぎには布団のなかであった。

第二日目(2004.12.31):

朝5時に起床。露天風呂にむかう。廊下で宿のおじさんに会い、あいさつをした。
「しばれるねぇ。今日は−10℃だ」ということだ。
露天風呂に向かう橋は、氷が張らないようにお湯を流してあるが、そうでないところは、バリバリの凍っている。これが−10℃の世界なのだ。
露天風呂で同行のおじさんと話しながら30分ほど浸かっていた。
空には、月があり、星もきらきら輝いている。空気が澄んでいるのが実感できる。

朝食を終え、まわりの雪景色を堪能する。

宝川温泉1 宝川温泉2 宝川温泉3

宝川温泉4 宝川温泉5

9時過ぎに宿屋の人に見送られて、今日の予定地・佐野のアウトレットに向かう。
しかし、雪が降り出し、予定していた高速道路が通行止めのため一般道を走る。
アウトレットで昼食。
息子夫婦は孫第二号を抱えて買い物。
私と妻は、孫第一号をケアすることになった。
結局、私と妻は、LEGOのお店で孫第一号が遊ぶのを監視する役目となった。
雪はだんだん激しくなっている。

予定どおり2時40分に出発。その時点で、高速道路はすべて通行止めとなっていた。
一般道をひたすら平塚にむかう。
コンビニのトイレを借り、そこでゲットしたおにぎりを夕食にし、結局、平塚到着は除夜の鐘が鳴り始める23時30分となった。

到着直前から、孫第一号が便秘による腹痛を訴えはじめた。到着後、浣腸をしたが効果なし。
孫第二号も寝てしまった。この時間じゃ、あたり前か。

結局、お正月は、息子家族が我が家に来て、のんびり過ごそうという企画は持ち越しとなった。
私と妻は、元旦の夜道を二人で我が家にドライブすることになった。
帰宅は午前3時。
車から荷物を降ろそうとして、孫第一号のチャイルドシートを発見した。

明日は、もう一度平塚へドライブだ。


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