2007年02月16日、昨日からの風もおさまって絶好の花見日和である。
お昼前に京浜急行・金沢文庫駅から快速特急に乗り、三浦海岸の「河津桜」を見に出かける。
ところで、このサイト(地元情報・金沢区)は、地元金沢区の情報をお伝えするのが本来のテーマであるが、ちょっと遠出をして三浦海岸まで足を伸ばすことにした。
乗車時間は30分ほど。意外と近い。
改札口を出ると、満開の「河津桜」が今が盛りと咲き誇っていた。
駅前の7本の「河津桜」は、商店街の有志の人たちの手によって、7年前に植えられたのだそうだ。
伊豆の河津町から苗木をもらい、試験的に植えてみたのがうまく生育したということだ。
「河津桜」はどこでも生育するというものではないらしい。
三浦海岸の土壌と気候が、ふるさとの河津町のそれとマッチしたのだろう。
2007年桜まつりのパンフレットです。
まずは、駅前の7年もの「河津桜」をご覧ください。
メイン会場の小松が池公園までは、ゆっくり歩いて10分ほどです。
ポイントごとに案内板もありますので、迷うことはないでしょう。
小松が池公園までの京浜急行沿いの河津桜は、駅前での植栽が成功したのに乗じて、4年前に植えられたものだそうです。
まだ、幹も細いですが、一人前に花を咲かせています。
あと2〜3年もすれば見事な花並木になるでしょう。楽しみです。
途中、テント村(売店)があります。
地元の野菜、菜花、おでん等々が売られています。
小松が池公園では、敷物を敷いてお弁当を食べている家族が見うけられました。
トイレも新しいのが完成していました。
京浜急行をまたぐ陸橋を歩くか、または、公園横から京浜急行の線路をくぐるかして、小松が池に行くのもいいでしょう。
ここにも河津桜が植えられており、その下でお弁当を食べている人もいました。
池にはたくさんの鴨が羽を休めていました。
すぐ近くまで寄ってきます。人なつっこい鴨たちです。
伊豆・河津町の桜にはちょっと見劣りしますが、若木もいいものです。
皆さんも、一度行かれてはいかがでしょうか。
2月中旬が見ごろでしょう。
参考までに 三浦市観光案内 をリンクしておきます。
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