キッチン・キャビネット

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※サムネイルをクリックすると大きな画像が閲覧できます。

製作過程:

昨年リフォームの時に余った床材を使って図面を引いてある。
床材は側面に利用する。棚板は安売り時にゲットしておいた「パイン集積材(300X600)」を使用するつもりだ。。
Microsoft VISIO で設計図を作成した。
扱い方に慣れてくると、なかなか使いやすいソフトである。

下のサムネイルをクリックすると、設計図が参照できます。
なお、ご覧いただくためには、Acrobat Reader が必要です。
ダウンロードはこちらから。 

設計図

側面に利用する床材の裏面は、ベニヤが剥き出しで、とげのささる可能性があるので、床材を接着剤で張り合わせることにしている。
内側に貼り付ける床材は3つに分け、棚板の厚味の溝をつくり、棚板をそこのはめ込むことにした。
棚板を上下に調節はできないが、補強面では完璧である。
今日の作業は、それぞれ3枚、合計6枚の材料を貼り付けるのがテーマ。
夕方、最終ブロックを貼り付けて、作業終了。
リフォームの時に、大工さんが言っていたとおり、良い床材らしく、2枚張り合わせると、ずしりと重さある。

翌日曜日、10時過ぎにキッチン収納庫の組み立てに着手。15時前に組み立てが完了した。
「なかなかの出来栄え」と本人は思っている。

先週完成した「キッチン収納庫」の扉が付いていないので、おばさん(妻)はカーテンで体裁を繕っている。「早く完成させろ」とプレッシャーをかけてくる。
図面を作成した。
明日、DIYセンターで材料調達し、この週末で完成させよう。

扉あり

キッチンキャビネットの扉作りにとりかかった。
先週の物置整理で、物置の奥に眠っていたDIY台を取り出せる位置に引っ張り出しておいたのも、「やろう」という気持ちの引き金になっている。
木取りをすると、角材が2本足りなかった。部品の長さを合計したものより、角材の長さが短いのだから、足りるわけがない。不覚。
とりあえず、取れる部品だけを木取りした。

今回のメインテーマはおばさん(妻)の要請で、「スノコ」状の扉。
扉の木枠に横向きの細木を10本程度取り付け、スノコ状にする計画だ。
まず、縦枠の内側に、幅5mm 深さ9mm の溝を横溝カンナを駆使して掘る作業を行った。最初の1本は若干、段差と曲がりができ、やむなくノミでの整形を行った。
2本目は、力の入れ具合がわかり、すんなりと作業することができた。
仮組をして、取り付けの確認をしたところ、扉が予定より長い(?)。
部品を間違って使ってしまった。まぁ、同じような構造だから調整がつくが・・
一瞬、冷汗ものだった。この続きはまた来週。

ところで、役に立つ道具が不足していることに気が付いた。角材といっしょに買って来ようっと。
それは「クランプ」。
DIY台のいいところは、部材を固定して作業ができるところにある。固定するための使い勝手の良い「クランプ」があると作業効率がぐんとアップする。

完成した。
すのこのデザインは、部材の関係で設計図と若干異なっている。
扉は、キッチンのレイアウトを考慮し、妻がキッチンで動きやすいように左に開くように配慮した。

全体 左に開く扉

最下段は可動式となっており、重いものをキャビネットの外で扱えるように配慮した。

可動式の床 可動式の床

側板は、フローリングの床材を二重に張り合わせて強度を確保した。
裏面に厚手のベニヤ板を張ろうかと思ったが、壁を背にするのでコストとの関係から、余り板で、上下2箇所ずつ筋交をいれ、強度を確保した。

フローリング床材利用 筋交(すじかい)

妻の評価は「◎」である。
さて、どのようなリターンを要求しようかなぁ・・・ (*^_^*)


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